4時間足だけ!徹底攻略【海外FXで絶対負けないための知識】

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憧れのトップトレーダーがよく4時間足を使っているのには理由があります。

でも、自分が使っているチャートとその人のチャートが違う形をしていたとしたらどうでしょうか?
※同じMT4/MT5を使っているにも関わらずです。

海外FXで何も考えずにMT4/MT5を使っていると4時間足の確定時間の違いに気づかないかもしれません。

日本時間の感覚とずれてうっかりミスをするかもしれないので、ここを詳しく説明します。

今回の解説ポイント
・MT4/MT5の4時間足と国内FXの比較
・海外FXの時差について
・4時間足の形が変わる理由・原因
・海外FXで4時間足のミスを防ぐ方法
・自分で4時間足の確定時間を調べる方法

MT4/MT5の4時間足とは

海外FXはMT4/MT5を見ながらトレードをすることがとても多いです。

プラットフォーム
MT4/MT5のことでチャートを見たり注文をしたりするシステムのことです。

※一部の海外FX業者ではcTraderを使う所もありますが、ここではMT4/MT5で話をすすめます。

4時間足のチャートは日足よりも経済指標の影響がわかりやすく、かつ長期のトレンドも把握できる便利なものです。

MT4/MT5では上の図のようにチャートが出て、チャートを形作る「ローソク足」が並んで相場が上がったり下がったりするのを視覚的にわかるようにしてくれます。

このローソク足はある一定時間の間の価格を記録して四角い形にしてくれています。
そのローソク足を「どの時間で描くか?」についてが「〇分足」とか「〇時間足」という表現です。

1分足と4時間足での例をあげてみましょう。
1分足のローソク足は、「計測スタートの0分のときの価格」と「計測終了の1分のときの価格」を結んで描くのです。
4時間足なら「4時間で区切ってローソク足を描く」という事です。

MT4/MT5で足を4時間足に変更するには、一番上のメニューで「H4」をクリックするだけです。

※ローソク足にはこの他にも相場の情報がいっぱい詰まっています!
【ローソク足超基本】意味と海外FXでの使い方!決定的な弱点と万能の強さ
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海外FXのMT4/MT5にはその業者専用のものがある

MT4/MT5を提供している会社はメタクオーツというところです。
しかし、大手海外FXでは専用の仕様にして会員ページで提供しているところがあります。
それぞれ、XMやTitan FXの会員ページからダウンロードできます。

例:Titan FXのMT4ダウンロードページ

専用のMT4/MT5なら日本時間とは違いますが、チャートの形(ローソク足の形)が違うことで困ることはありません。

余談ですが、初心者が海外FX業者選びで困る理由の一番は「怪しくないか?」があると思います。
専用のMT4/MT5を持つにはそれなりの費用もかかるので、これを持っている業者の中から選ぶのも良い方法ではないでしょうか。
このような選び方も100%ではないですが参考にしてください。

【警告】金融庁が海外FX業者になぜ警告を発しているのか?

4時間足の確定時間が変わる理由

一日の終わりがわかる「日足」も日本時間の深夜0時に確定するわけではないです。
時差があるからです。

具体的には、「海外の金融機関が働いている昼間」が基準になっています。

欧州では日本の夕方くらいに始まりますし、ニューヨークはもっと遅い時間に始まります。
寝ている時間に相場が動いてびっくりする理由でもありますね。
冬時間だと欧米ではニューヨーク時間が基本です。

ちなみに多くの海外FXのMT4/MT5では日本時間から6時間遅れた時間になっています。

※ニューヨーク時間はわかっておきましょう!ファンダメンタルにも必要です
【ファンダメンタルズ】金融政策と財政政策は、簡単にトレードに使える!

海外FXと国内FXの4時間足【確定時間の違い】一覧

※MT4/MT5の時間を採用している海外FX(冬時間)と国内FX業者の4時間足の確定時間を比べました。
見やすくするため色を変えてあります。

4時間足はある時間の00分から始まって約4時間経つと確定します。
しかし、見事に各社でローソク足4時間足を作り始める時間が違っていますね。

海外FXは、日本時間の朝6時に4時間足が確定し順に描かれていきます。

一方、国内では朝7時や8時だったりしています。
特に国内FX各社は、自社オリジナルのプラットフォームを使っていることも多いです。

一日の始まり時間をその会社の都合で決めてしまうため、単純に「どの会社も朝7時から始まるんだよね」と思っていると痛い目をみます。

忘れやすいですが、「夏時間冬時間」も変わってきます。
※夏時間はここから1時間早まりますが「欧米」だけです。
夏時間を採用しない国の海外FXを使っている人はちょっと気を付けたほうが良いです。

大手人気海外FX業者では、普通欧米の夏時間に切り替わります。
そのタイミングも毎年同じ日ではないですが、顧客あてに事前にメールで知らせてくれるので心配はいりません。
自分が使っている海外FX業者からのメールはこまめに見るようにしましょう。

ポイント
海外FXの4時間足の確定時間は大手ならほぼ同じ
国内業者では業者ごとに違っている

※ローソク足が確定するのはわかるけど、いつ始まるの?と思った人は
「4時間足の確定時間を自分で調べる方法」

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国内FXと海外FXの納税の違い

チャート形状の違いについて

上の図は二つの業者チャートの同じ時間を比べたもので、4時間足を調べたいので6本表示しています。
※「4×6」が一日である24時間になるからです。

ここまで説明したことを踏まえて、「海外FXのTitan FX」と「国内FXのL社」の4時間足を比べましょう。
一日のうちにこれだけ違うとさすがに不安になりますね・・

ところで、もし初心者だとしても有名な話で「ローソク足の形状でチャートの先を予想できる」と聞いたことがあるのではないでしょうか?

日本発のローソク足分析は長い間使われていて海外でも使われています。
相場の重要ポイントを示すローソク足には、それぞれ名前もついていて相場の急変を示すことさえあります。

詳しくは過去の記事を見ていただくとして、ここでの問題は「色と形の違い」です。

同じユーロ/ドルを同じ4時間足で出しました。
スクショした時間も同じで日本の昼間です。

違いを知るために一番左のローソク足に注目してみます。

ローソク足本体の長さやヒゲの長さがまったく違います。

そして、決定的に違うのが「陰線」か「陽線」か?です。

表にして比べてみます。
各部の名前は過去の記事で復習してみましょう。

実体上ヒゲ下ヒゲ陰線陽線次の足
Titan FX 短いふつうふつう短い
国内L社長い長い長い長い

単純に困るのが、陽線と陰線とが違って現れるということです。
海外FXのMT4/MT5の背景を黒くすると、図のように塗っていない実態と白く塗った実体になります。
そして、塗っていないローソク足が「陽線」になります。

では国内はどうでしょうか?
国内FX業者というよりも、日本の慣習でローソク足を青と赤に分ける場合は「赤が陽線」「青が陰線」になります。
ということは、図の国内業者L社では最初のローソク足は「陰線」です。

このように、4時間足の確定時間が1~2時間ずれただけでトレーダーにとって重要な判断基準でもあるローソク足の形も色(陽線か陰線か)もガラッと変わってしまいます。

例えば、ローソク足分析の酒田五法で「陽線が3本続いたら相場が強いから買い」のようなルールはどっちをとったらいいかわからなくなります。

ローソク足が違ってしまう原因は

海外FXと国内FXでローソク足の様子が違ってしまう原因は「ローソク足ができる過程」にあります。

上の図にある真ん中の白いローソク足で説明します。
下の赤い矢印の方向に時間が進んでいき、4時間経つと1本のローソク足が完成します。
これが「ローソク足の確定」です。

仮に午前0時に1本のローソク足が完成するなら「そのローソク足の確定は午前0時だ」となり、同時に次のローソク足が作られ始める時間でもあります。

さて、この白いローソク足は4時間かけて完成するのですがこの4時間の途中でローソク足を作ったらどうなるでしょうか?

4時間の間には価格は上がったり下がったりしていて、スタートが変われば位置も変わってしまいます。
確定時間が変われば価格も変わり、全然違う形になるのは想像できるでしょう。

業者ごとに4時間足の確定時間が違ってしまい、どれも気にせずチャート分析に使ってしまうとこのようなことが起きてテクニカル分析がとても難しくなり失敗を呼びやすくなります。

解決方法は「海外FXで4時間足のミスを防ぐ方法」を見てください。

【ローソク足超基本】意味と海外FXでの使い方!決定的な弱点と万能の強さ
【トレーダー厳選】絶対使える!海外FXのトレード用ローソク足パターン3選

海外FX4時間足メリットデメリット

ここは簡単にまとめます。

  • メリット⇒国内FXで4時間足を使うメリットと同じで中長期のテクニカル分析と相性がいい点です。

欧州通貨ならローソク足もわりと素直な形になります。

ロンドンの昼間にポンド/ドルが動いて派手なローソク足になれば「銀行とか政府になにかあったのかな?」とあたりを付けて調べて、早く相場に乗ることができるかもしれません。

  • デメリット⇒確定時間が業者によって違う事です。

1時間足なら、どの業者も1時間ごとに確定しますから悩む必要はありません。
しかし、2時間足以上の長さの足になると今回のような確定時間問題が起きてきます。

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【解決方法】海外FXで4時間足のミスを防ぐ方法

確定時間問題の解決方法はたった一つです。

それは「トレードする業者のMT4/MT5を見ること」です。

例えば、XMでトレードしている人はXMのMT4/MT5を見てトレードします。
当たり前と思うかもしれませんが、国内業者から海外に変わったトレーダーで昔から見ているから見やすいということで国内業者のチャートをそのまま使う人もいます。

これは失敗のもとなのでやめましょう。
プラットフォームや業者ごとにスプレッドも違うのでエントリーやエグジットも雑になりかねません。

もう一つ気を付けたいのは「口座タイプ」です。
スプレッド他の条件が違う口座タイプがいくつも用意されている海外FXでは、使っている口座タイプのIDでMT4/MT5にログインしてそのチャートを見てトレードしましょう。

今回のテーマである4時間足は同じでもスプレッドなどの違いがあるのでここで覚えてしまうと良いです。
ハイレバレッジの海外FXなら、なおさら1pipでも大きな損益になってしまいますから気を付けましょう。

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業者専用のMT4/MT5をダウンロードするには

ここで気を付けたいのが「偽サイト」です。

ある業者専用のMT4/MT5をダウンロードしたいからとGoogleで検索します。
「MT4ダウンロード」などと探すと、偽サイトや詐欺サイトが上のほうに来ることがあります。

そこでクレジットカード情報を聞かれるなど不信な動きがあればすぐわかりますが、無料だとうっかり偽MT4/MT5をダウンロードしてしまうかもしれません。

できるだけ、口座を作ってから会員ページにログインした後で出てくるダウンロードページからMT4/MT5を入手するようにしましょう。
もっというと口座開設したら、メールに書いてあるURLをすぐに「おきにいり」に入れておくと後で変なサイトにいかなくてすみます。

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4時間足の確定時間を自分で調べる方法

4時間足の確定時間を解説してきました。
それでも各自「今、使っている海外FXのMT4/MT5はどうだろう?」と調べたくなっているかもしれません。

MT4/MT5チャートでローソク足を出せばその足のスタート時間や高値安値を見ることもできますので、スタート時間を調べてみましょう。

スタート時間を調べれば確定時間もわかる

やり方は一度読めばすぐわかるくらい簡単ですが、確定時間はパソコンでしか見られないので気を付けてください。

  1. チャートを開く
  2. ローソク足にマウスポインタを置く(※コツあり)
  3. 出てきた四角の一番上にあるのがそのローソク足が始まった時間です

コツや注意事項も書きますので読んでおいてください。

※(初期設定のままで設定変更なしの場合)
ローソク足の上にマウスポインタを置く時は、そのローソク足が始まった場所に置かないとデータが出てきません。
つまり、陽線なら実体の下の端で陰線なら実体の上の端です。

今回この記事では「4時間足の確定時間」ということで解説してきました。
しかし、この見方はローソク足がスタートした時間がわかるだけです。

では、確定時間つまりローソク足が終了する時間はどうしたらわかるのでしょうか?
ローソク足というのは、1本が終わったら次の瞬間にもう2本目が始まっています。
ということは、「終了時間と確定時間は同じ」という事です。

例えば、終了時間が0時00分なら確定時間も0時00分です。
違うということにして使う考え方もあるのですが、その考え方は少し高度なものになります。
普通は上に書いたように思っていれば問題ありません。

繰り返しになりますが、海外と日本の時差も考えて使いましょう。

日本時間とMT4/MT5の差を知る方法

これは4時間足では無理で1時間足を使います。

ローソク足の最新の時間と今の日本時間の差を出せば【MT4/MT5と日本時間の差】がわかります。

上の例だと、1時間足は10月11日の20時に始まったと表示されています。
そして、目の前にある時計は2時台を指していてカレンダーでは10月12日です。

ということは、MT4/MT5の20時はこちらの翌日の2時だということがわかります。
この差は6時間ですから、今使っているMT4/MT5は6時間遅れで表示されるとすぐわかるのです。

一番右側の最新のローソク足でないと現在の時間と比べることができません。
過去の任意のローソク足でも調べることができますが計算がいくつも増えるし間違えやすいです。

まとめ

なんとなく知っているつもりでも、うっかり使い続けて「なぜ負けるんだろう?」とずっと考えていたとしたら4時間足が原因かもしれません。

面倒がらずに一度しっかりと確認しておきましょう。

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